スクリプト作成のベストプラクティス
- 各アクションのCaptionプロパティを変更し、スクリプト内でそのアクションとその動作を一意に識別できるようにします。 そうすることで、スクリプトの流れが読みやすく、理解しやすくなります。 さらに、一部のラベルのキャプションは、IVRプレスパスレポートなどのレポートに表示されます。 一意の名前を付けることで、レポートの有用性が高まります。
- 可能な場合は絶対パスを使用します。 それらは明確で、ファイルが配置されている場所を正確に記述しています。 絶対パスはStudioで広くサポートされています。 ただし、一部のアクションは相対パスのみをサポートする場合があります。 絶対パスを試して機能しないが相対パスが機能する場合は、相対パスを使用します。 両方のタイプが機能することがわかっている場合は、絶対パスを使用するのが最善です。
- スクリプトにコメントを追加するには、NoteアクションとAnnotationアクションを使用します。 コメントは、スクリプトの流れや、スクリプトの目的、スクリプトのロジックの根拠を説明するのに使用できます。 また、SnippetSnippetアクションでコードにコメントを追加するには、2つのフォワードスラッシュ(//)を使用します。
- すべての変数名は意味のあるものにしてください。
- 各アクションのDefault分岐条件を接続します。 これにより、予期しないことが起こり、スクリプトが他のブランチを取れなくなった場合の問題を回避できます。 予期しないことが発生したアクションでは、onError分岐条件に依存するだけでは十分でない場合があります。 エラーではない、他の分岐条件では処理されない状況が発生する可能性があります。 Defaultブランチがない場合、他のブランチではカバーされないことが起こると、スクリプトとコンタクトはスクリプトのその時点でスタックしてしまいます。
- すべてのファイル名では、スペースの代わりにアンダースコア文字(_)を使用します。
- 変数に値を割り当てる場合は、必ずASSIGNキーワードを使用します。 ASSIGNキーワードを含めると、高度な検索を使用して、変数が作成された場所をすぐに特定できます。 含めない場合、検索結果には、スクリプト内でその変数が出現するすべてのインスタンスが表示されます。