ダッシュボードを使用すると、コンタクトセンターの運用状況に関するデータをすばやく確認できます。 ダッシュボードは、ウィジェットのグループを表示するキャンバスです。 ウィジェットは、現在のコンタクトのキューやログインしているエージェントの数など、コンタクトセンターに関する特定の種類のデータを表示します。異なるカテゴリーの情報を表示するために、たとえば特定のチームやキャンペーン、または特定の時間範囲のデータを表示するために、複数のダッシュボードを作成できます。 ダッシュボードを編集することで、表示するデータの詳細を選択し、ウィジェット設定を構成できます。
例を表示
以下の画像は、ウィジェットを追加するためにダッシュボードを編集している様子を示しています。 画面上部には、「リアルタイム」タブと「履歴」タブが表示されており、すでにダッシュボードに追加されている2つのサンプルウィジェット(状態別エージェント数とスキル別連絡先状態)も確認できます。 状態別エージェント数ウィジェットは、ログインしているエージェントの数と、現在の状態(利用可能、対応不可など)を表示します。 下にある2つのウィジェットには、右上に設定の歯車アイコンと赤いXが表示されています。 これを使用してウィジェットの設定を構成したり、ダッシュボードからウィジェットを削除したりできます。 これらの2つのオプションは、ダッシュボードを編集する際に利用可能です。
ダッシュボードに関する重要な事実
- ダッシュボードを開くと、最後に開いたダッシュボードが表示されます。
- リアルタイムウィジェットのデータは自動的に5秒ごとに更新されます(サービスレベルおよびスキルサマリーウィジェットを除く)。
- ダッシュボードは、ビジネスユニット CXone環境におけるテクニカルサポート、請求、およびグローバル設定を管理するために使用される上位レベルの組織グループのユーザー間で共有できます。 ダッシュボードを共有すると、共有ダッシュボードにアクセスできるすべてのユーザーと共有されます。
- ブラウザのウィンドウサイズを変更してダッシュボードが正しく表示されない場合は、ブラウザウィンドウを更新してください。 ダッシュボードは自動的にサイズ変更され、正しく表示されます。
- ダッシュボードにアクセスするには、リアルタイムダッシュボードウィジェットまたはヒストリカルダッシュボードウィジェットの表示権限、または少なくともダッシュボードコンソールビューの表示権限が必要です。
ダッシュボードインターフェイス
| インターフェイス要素 | 詳細 |
|---|---|
| ダッシュボードツールバー(1) | ツールバーには、ダッシュボードの作成や共有など、ダッシュボードに関連するすべてのアクションが含まれています。 ツールバーの要素は、ダッシュボードを編集する際に変更されます。 以下は、標準モード(上の画像に表示)または編集モードでダッシュボードを表示している場合の各ツールバー要素と実行できるアクションについて説明しています。 標準モード：
編集モード：
ウィジェットの設定を構成できるのは、ダッシュボードを編集しているときだけです。 |
| ウィジェット(2) | この領域は、ダッシュボード上の個々のウィジェットを強調表示しています。 画像全体では、さまざまなタイプのウィジェットとデータの表示形式を確認できます。 ウィジェットによっては、異なる方法でデータを操作できます。 一部のウィジェットでは、グラフからテーブルに表示形式を変更でき、他のウィジェットでは、コンタクトやエージェントの名前をダブルクリックして直接操作することができます。 |
| ウィジェットアクション(3) | ウィジェットの右上にはアクションボタンがあります。 すべてのウィジェットが同じアクションをサポートしているわけではなく、ボタンは標準モード(上の画像に表示)と、ダッシュボードを編集しているときの編集モードでは異なります。 標準モード：
編集モード：
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