スクリプトパラメータースニペット

このスニペットは、Agent Assistactionアクションによってエージェントアシストアプリケーションに渡されるデータを定義します。このコードをスクリプトのSnippetactionアクションに追加します。

DYNAMIC customParam
customParam.param1 = "{value1}"
customParam.param2 = "{value2}"
customParam.param3 = "{value3}"
customParam.param4 = "{value4}"

ASSIGN customParamjson = "{customParam.asJSON()}" 

送信するカスタムペイロードパラメーターがなく、スクリプトパラメータースニペットが必要な場合は、値を割り当てずにスニペット内に変数宣言を含めることができます。例:

DYNAMIC customParam
ASSIGN customParamjson = "{customParam.asJSON()}" 

このスニペットを使用するには、次のようにします。

  1. 組織のニーズや使用するエージェントアシストアプリケーションに合わせて、必要に応じてパラメーター名と値を変更します。
  2. Snippetアクションを、スクリプト内のAgent Assistアクションの前に配置します。
  3. Agent AssistactionアクションのscriptParamsプロパティを、JSONを保持する変数名で構成します。提供された例では、これはcustomParamjsonになります。

Google Contact Center AIのスピーチコンテキストヒント

このセクションのコンテンツは、制御リリース(CR)の製品または機能用です。CRグループに所属しておらず、詳細情報が必要な場合は、CXoneアカウント担当者にお問い合わせください。

スクリプトパラメータースニペットで、スピーチコンテキストのヒントGoogle Contact Center AI(CCAI)に渡すことができます。以下のフォーマットに従って、コンテキストをスニペットに追加します。

DYNAMIC customParam
customParam.speechContexts[1].phrases[1] = "word 1"
customParam.speechContexts[1].phrases[2] = "word 2"
customParam.speechContexts[1].phrases[3] = "phrase 1"
customParam.speechContexts[1].boost = 20

ASSIGN customParamJSON = "{customParam.asJSON()}"	

customParam.speechContexts[#].phrases[#] プロパティには、1つの単語またはフレーズを含めます。speechContextsプロパティにさまざまなインデックス番号を使用して、複数のコンテキストヒントセットを作成できます。

customParam.speechContexts[1].boostプロパティはオプションです。他のセットと比較してコンテキストヒントのセットを増強したい場合に含めることができます。boostを、0から20の間の正の整数に設定します。boostを含めない場合、または負の数を指定した場合は、コンテキストヒントのセットは増強されません。