セキュリティプロファイル
セキュリティプロファイルは、コンタクトセンターのユーザーがCXone内で表示および実行できる内容を管理するための権限セットです。 たとえば、スーパーバイザーには、エージェントにアクセスさせたくない機能へのアクセス権が付与される場合があります。 セキュリティプロファイルでは、以下を設定できます。
-
権限 - ユーザーがアクセスできる製品、機能、およびレポートを制御します。
-
データへのアクセス - データへのアクセスを制限します。 ユーザーは、選択したキャンペーン レポートを作成するために使用されるスキルのグループ。、チーム、セキュリティプロファイル、グループ、ビジネスユニット CXone環境におけるテクニカルサポート、請求、およびグローバル設定を管理するために使用される上位レベルの組織グループのデータのみ閲覧できます。
各ユーザーに1つのセキュリティプロファイルを割り当てる必要があり、1つのセキュリティプロファイルを複数のユーザーに適用できます。 コンタクトセンター内のすべての役割に対応するために、必要な数のセキュリティプロファイルを作成してください。
カスタムセキュリティプロファイルの更新は、次のデータ更新が行われるまで適用されません。 データ更新は6時間ごとに行われます。
セキュリティプロファイルに関する重要な事実
-
新しいカスタムセキュリティプロファイルを作成する際には、2つのオプションがあります。 空白のセキュリティプロファイルを作成して一から構築するか、既存のセキュリティプロファイルをコピーして編集できます。
-
コンタクトセンターには、編集できないハードコーディングされたシステムプロファイルが組み込まれています。 これには、エージェント、スーパーバイザー、マネジャーが含まれます。 システムセキュリティプロファイルの修正版を作成するには、既存のシステムプロファイルをコピーして編集します。
-
一部の権限は、CXoneアプリケーション全体へのアクセスを制御します。 たとえば、ユーザーにMAXへのアクセスを許可したい場合、そのユーザーのセキュリティプロファイルでMAXの権限を有効にします。
-
セキュリティプロファイルは、特定の種類のデータへのアクセスを制限しません。 これらのタイプのデータには、データダウンロードレポート、直接データアクセスレポート、APIが含まれます。
-
パスワード要件は、ログイン認証システムを使用して、権限とは別に管理されます。