cURL
cURLは、FTP、HTTPS、SSHなどのサポートされているプロトコルの1つを使用して、サーバーとの間でデータを転送したりダウンロードしたりするために使用されるコマンドラインツールです。単純なURLを使用してシステムデータにアクセスするため、セキュリティリスクが発生する可能性があります。組織にとってcURLの使用が最適であると判断した場合は、この接続の安全に十分な注意を払うようにしてください。
cURLの使用経験がない場合は、cURLを使用する代わりに、インターフェースから使用可能な機能を使用することをお勧めします。たとえば、cURLを使用して使用可能なURL構文を使用するのではなく、使用可能なデータダウンロードレポートインターフェイスを使用します。
cURLに関する重要な事実:
- cmdでcURLコマンドを実行するときは、システムがファイルを出力するために、URLの前に「-k」修飾子を使用します。
- コマンドラインで実行するバッチスクリプトを作成する場合、パーセント記号(%)は変数として解釈され、URLに正しくエスケープされません。この問題を修正するには、URLの各インスタンスの前にパーセント記号(%)を追加する必要があります。たとえば、URLの末尾が「...c4EoQ%3d%3d&」の場合、「...c4EoQ%%3d%%3d&」のようにパーセント記号を追加します。
- cURL接続を作成したユーザーのCXoneユーザーアカウントを非アクティブ化した場合、接続は引き続き機能します。CXoneユーザーアカウントを非アクティブ化しても、cURL接続の機能には影響しません。
- cURLをダウンロードするための多くのソースはオンラインで見つけることができます。注意して、ダウンロードが安全であることを確認してください。ダウンロードには、cURLの設定手順も記載されている場合があります。
cURLを使用してデータダウンロードレポートを生成
必須の権限: データダウンロードの表示
cURLの使用経験がない場合は、cURLではなくデータダウンロードレポートインターフェイスを使用してください。
- アプリセレクターをクリックして、選択レポーティング。
-
データダウンロード > データダウンロードに移動します。
- 利用可能なレポートのリストからレポートを選択します。
- 日付と時刻の形式など、好みのオプションを設定します。
- URLを生成をクリックします。
- テキスト領域からコードをコピーして、選択した場所に貼り付けます。